こんにちは。サトパパです。
第162回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日、東京・築地の新喜楽で開かれました。
芥川賞を受賞したのは、古川真人氏で今回を含め候補に入ったのは4度あります。
今回の芥川賞を受賞した作品が「背高泡立草」という作品ですが、「すばる」(2019年10月号に掲載された作品になりますね。
ですので、単行本はとしては受賞時にまだ発売されていません。
そこで今回は、
- 芥川賞2020古川真人のwiki経歴プロフィール
- 芥川賞2020古川真人の小説「背高泡立草(セイタカアワダチソウ)」のあらすじ
- 古川真人の小説「背高泡立草(セイタカアワダチソウ)」の発売日はいつで予約は可能?
と書いていこうと思います。
目次
芥川賞2020古川真人のwiki経歴プロフィール
今テレビで「速報です!今年の芥川賞は古・・」と言ったので、まさか古市憲寿さんが受賞したのか?と思ったら違う人でした。古川真人さんでした。(古市さんは今回候補に入ってなかった。)#芥川賞 pic.twitter.com/vxJT7OiHSP
— 渡辺なおみ (@aoigogatu) January 15, 2020
- 【著者略歴】
- 古川真人(ふるかわ・まこと)
- 1988年福岡県福岡市生まれ。
- 國學院大學文学部中退。
- 2016年「縫わんばならん」で第48回新潮新人賞を受賞しデビュー
- 同作で第156回芥川賞候補に。
- 2017年第2作「四時過ぎの船」で第157回芥川賞候補
- 第31回三島由紀夫賞候補
- 2019年第4作「ラッコの家」で第161回芥川賞候補。
- 2020年第5作「背高泡立草」で第162回芥川賞受賞。
年齢を見るとまだ31歳とお若い方ですが、すでに4度も候補に入っていたんですね!
芥川賞2020古川真人の小説「背高泡立草(セイタカアワダチソウ)」のあらすじ
主人公の大村奈美は、母の実家・吉川家の納屋の草刈りをするために、母、伯母、従姉妹とともに福岡から長崎の島に向かう。
吉川家にはとがあるが、祖母が亡くなり、いずれも空き家になっていた。
奈美は二つの家に関して、伯父や祖母の姉に話を聞く。
吉川家はが建っている場所で戦前は酒屋をしていたが、戦中に統制が厳しくなって廃業し、満州に行く同じ集落の者から家を買って移り住んだという。
それがだった。
島にはいつの時代も、海の向こうに出ていく者や、海からやってくる者があった。
江戸時代には捕鯨が盛んで蝦夷でも漁をした者がおり、戦後には故郷の朝鮮に帰ろうとして船が難破し島の漁師に救助された人々がいた。
時代が下って、カヌーに乗って鹿児島からやってきたという少年が現れたこともあった。
草に埋もれた納屋を見ながら奈美は、吉川の者たちと二つの家に流れた時間、これから流れるだろう時間を思うのだった。
方言がかなりふんだんに使われているそうで、独特な言い回しなど楽しみですね!
古川真人の小説「背高泡立草(セイタカアワダチソウ)」の発売日はいつで予約は可能?
背高泡立草の発売日は、2020年1月24日(金)になります!
もちろん書店でも購入可能ですが、初めの方は人気で売り切れる可能性もあります。
ですので、できるだけ早く読みたい方は予約しておくのがオススメですよ!
楽天ブックスで予約ができます↓
また、スマホやPC、タブレットで見たい方向けに電子書籍でも購入も可能です↓
読むのが楽しみですね!
まとめ
今回は、芥川賞2020を受賞した古川真人氏の小説「背高泡立草」の発売日について書いてきました。
発売日は2020年1月24日(金)になります。
各書店でも販売されますが、売り切れる可能性もあるので、早く読みたい方はネット予約しておくのがオススメです。
まだお若いので、いずれ映画化などする作品も生み出してほしいですね!