こんにちは。サトパパです。
新型コロナウイルスの話題で毎日もちきりですね。
感染力が強く、世界でも感染者が増えていて、いつまで続くのか心配です。
今はできることを対策するしかないのですが、
コロナウイルスは「アルコールに弱い」という情報があったり、「効果がない」という情報があったり、どれが真実かわからないですよね。
ですので、今回は、
- 新型コロナウイルス肺炎にアルコール(エタノール)消毒は効果がない?
- 新型コロナウイルスに効果があるアルコール度数は?
- 新型コロナウイルス肺炎の対策におすすめの消毒・除菌スプレー
と書いていこうと思います。
目次
新型コロナウイルス肺炎にアルコール(エタノール)消毒は効果がない?
テレビではアルコールが効果的と見たのですが、こんなツイートがありました。
医療現場において、ウイルスはアルコールでは消毒出来ないというのが通説です。よくアルコールゲルなど一般商品で「ウイルスを除去」と記載されていますが、医療従事者はみな苦笑いしています。新型コロナウイルスの正しい検証が成されていない今、「アルコールは無効」という判断が確実と言えます。 https://t.co/D75VyYr3Zn
— はすみ としこ (@hasumi29430098) January 31, 2020
えっ??????
効果ないの????
と見て、初めは思ったのですが、こちらの方に返信された方は真逆をいっています。
アルコールはコロナウイルスである限り有効です。医療従事者はこれを見て苦笑いどころか激怒してます。 https://t.co/dnIeN8BBX7
— t㍍㍍o㍍㍍y (@wyvern4034) February 1, 2020
調べている側からすると、「どっちなんだ??」と迷いますが、こちらの方のツイート返信や他の方を見ても、
「コロナウイルスにアルコール消毒は効果がある!!」
という方が多かったです。
なにやら、アルコールが効くウイルスと効かないウイルスがあるようですね。
この違いも調べてみました。
エンベロープウイルスとノンエンベロープウイルスの違い
私のような医療に携わったことのない人間には、全く初めて聞く用語でしたが、ウイルスの種類のことのようです。
エンベロープは脂質に作用するもので壊れやすく、エンベロープのあるウイルスはそれにより失活します。
サラヤ株式会社より引用 https://family.saraya.com/kansen/envelope.html
エンベロープのあるウイルスは、アルコール消毒剤からダメージを受けやすいのに対し、エンベロープのないウイルス(ノンエンベロープウイルス)は、ダメージを受けにくく、アルコール消毒剤が一般的に効きにくい傾向にあります。
手を介して口から侵入し腸管に感染するウイルスは、胃酸や腸管の胆汁酸に抵抗できるエンベロープのないウイルスです。
サラヤ株式会社さんの説明を見ると、
・エンベロープウイルス⇒アルコール効果あり
・ノンエンベロープウイルス⇒アルコール効果なし
となっていますね。
次にどのウイルスが当てはまるのかも調べてみました。
エンベロープウイルスとノンエンベロープウイルスの種類
コロナウイルスはアルコールで除菌できます‼️て事ですが
— けん先生 漢方/薬剤師 (@suzuki_kanpo) January 31, 2020
これはコロナがエンベロープウイルスって種類でアルコールで表面が破壊できるからなんです‼️
他にはインフルエンザ、ヘルペス、風疹ウイルスもエンベロープウイルス
ノロ、ロタ、アデノはノンエンベロープなのでアルコール除菌効きません‼️ pic.twitter.com/APu6sLZX4v
まとめると、
【エンベロープウイルス】
- コロナウイルス
- インフルエンザ
- ヘルペス
- 風疹 など
【ノンエンベロープウイルス】
- ノロウイルス
- アデノウイルス
- ロタ など
となっていて、コロナウイルスはアルコールが効く「エンベロープウイルス」となっています。
ですので、コロナウイルスはアルコールに効果があるということになりますね!
新型コロナウイルスに効果があるアルコール度数は?
効果はあるということはわかりましたが、具体的にどんなアルコールを使えばいいのか調べてみました。
新型肺炎を起こすコロナウイルスですが、エンベロープと呼ばれる構造を持ったウイルスとなります。
— 有希化学㈱ (@Yuki_Chemical) January 28, 2020
この構造を持ったウイルスには70度以上の消毒用アルコール、或いは濃度0.1%以上の次亜塩素酸ナトリウムが非常に有効となります。
日々の手洗いうがいと併せて予防する手段となります!
参考までに。 pic.twitter.com/4r1KOo74za
除菌、殺菌用のアルコールでは主にエタノールが最も利用されています。エタノールは数あるアルコールの中でも安全性が高く、除菌効果も高いというのが理由です。市販されているエタノールには
- 無水エタノール
- エタノール
- 消毒用エタノール
がありますが、除菌に向いているのは「消毒用エタノール」です。
エタノールが最も除菌効果を発揮するのはエタノール濃度が70~80%であり、消毒用はこの濃度になるよう調整されているのです。
これ以上に濃度が高くなると、殺菌する前に蒸発しちゃうそうなんです。
ですので、70~80%の消毒用エタノールが一番効果を発揮するということですね!
お得で使いやすいエタノール消毒はこちらになります↓
コロナウイルス以外にもインフルエンザやo-157の食中毒の消毒にも使えるエタノールになります。
これだけ効果があって、容量も多いので、コロナウイルス流行中の消毒は、こちらでまかなえそうですね。
手や皮膚などの消毒は「エタノール」で、物などの除菌には「次亜塩素酸ナトリウム」で効果があるようです。
次亜塩素酸ナトリウム入りの除菌スプレーも同時に持っておくといいでしょう!
まとめ
今回はコロナウイルスにアルコール消毒や除菌スプレーは効果あるのかを調査してきました。
結論をお伝えすると、
- コロナウイルスにアルコール消毒は効果あり(70~80%の濃度)
- 物への除菌は次亜塩素酸ナトリウムが効果あり
となっており、アルコール消毒は効果があります!
こういった消毒もしつつ、手洗いもきちんとすれば、確率も下がるのではないでしょうか。
参考になれば嬉しいです。
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